門司港アートワーフは、2020年11月1日から11月29日ですが、ひとあしお先に公開している作品があります。公募作家さんの立山華保さんと下田詩織さんお二人の作品です。
現在、東京芸術大学壁画第二研究室に在籍している立山さんと下田さん。9月3日から9月18日まで、門司港レトロ地区のブルーウイングもじ(はね橋)近くの屋外で公開制作を行い、作品を完成させてくださいました。
公開制作期間の間、台風が来たり、汗がしたたたる暑い日があったり、雨が降ったりやんだりの日があったり、朝夕急に涼しくなったりと、天候いろいろで屋外での制作は大変だったと思いますが、お二人は、雨にも負けず、風にも負けず、太陽の暑さにも負けず、笑顔で、一途に、作品を制作してくださり、その姿に胸あつになりました。
立山さんと下田さんが制作してくださったのは、門司港アートワーフがアートキューブと呼んでいる一辺1800mmの立方体に描いた作品。門司港アートワーフ会期の11月29日まで、門司港レトロ地区ブルーウイングもじ(はね橋)から旧門司税関へ向かう道すがらに展示しています。
写真は、公開制作当初のもの。
門司港を歩き、感じ、描いてくださった作品は、お二人の個性がアートキューブからはみ出しそうです。色鮮やかで観る者を元気にしてくれる作品。完成作品は、ぜひ現地でお楽しみください♪
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